ザ・ボーイズ シーズン3 感想 (ネタバレあり)
改心したヒューイと、アニー、メイヴ、MM、フレンチー、キミコでヴォート社での激突を止めるための即席チームが結成されるが、結局メイヴにも裏をかかれてヒューイ一行は閉じ込められてしまい...
改心したヒューイのたとえ話がめっちゃ好きで、いやあそうだよなあ、ウンウン...みたいな....
そしてアニーの「だから言わんこっちゃない!」ってのは妻によく食らうのでわかる...わかるよ....みたいな.....
結局ブッチャーはおそらく最後の?TempV を打っちまって余命を宣告されることに...
義理の息子のライアンは素行の悪さが祟ってホームランダー側につかれてしまい最悪の事態に
シーズン2ではニューマンを除いて割とイイ線いってただけに、シーズン3はシーズンを通してキチィ展開だったなあ
切り札としてソルジャーボーイを起こしてきたけど、結局厄災なだけだった
ソルジャーボーイは最悪を極めたキャプテン・アメリカってキャラデザで、要所要所でみせてくるアメリカンジジイ感がキツかったなあ マスクかぶってない時に「はて....?これなーんか誰だか見覚えがあるような.....誰だったっけ.....???」とおもってる時に、エンドクレジットでショーランナーのエリック・クリプキの名前が出てきた瞬間に「あーーーーーーースーパーナチュラル!!!!!!!!!!!!」ってなった ディーンはもうちょいとマシだけど、それでもなんかあのイヤなマッチョ感はディーンともちょっと通じるとこがあるような
とはいえ、どん底だったフレンチーはキミコと絆を深めた感あったし、アニーはスターライトを引退して清々したろうし、MMは娘に自分のこと、家族とソルジャーボーイとの因縁を話すことができたし、メイヴは隠遁生活に入れたっぽいし、次シーズンへの布石としてはなかなか
ノワールが粛清されてしまい、セブンはディープとAトレインだけになってしまった(セブンとは) あと、抜毛極まれりのアシュリー(痛々しかった)
ディープはフラれてまたヤバくなりそうだし、Aトレインも兄と完全に袂を分かってしまって不安定そう
ノワール主観のカートゥーンキャラクターたちの描写よかったな...
完全に孤立して暴走状態のホームランダー親子、政界に血道をあげるニューマンに対抗できるのかボーイズ!
ストレンジャー・シングスシーズン4はチャージシーズンて感じだったけど、こっちも明らかに次シーズンの準備シーズンて感じだったなあ どっちも完結するまでは死ねない!生きろ!!(cv: ミスチル)
ヒューイが TempV 拾うとこが完全に伏線かとおもってヒヤヒヤしてたけど、アニーのためにスタジオの照明を焚くことを思いついて踏みとどまって本当に偉かったよ!
アニーとの関係性についてはよーく感情移入してたので、本当によかった....
ストームチェイサーはネオナチっぽかったけど、ホームランダー支持者とスターライト支持者たちのそれは今まさにアメリカを分断しているそれを写しているように見えた
マスクしろとかワクチン打てとか、銃の問題とか etc
ドラマをみている側(aka 神の視点)からしてみると、若干どっちもどっち感というか、ホームランダー支持者の GOD GUNS & HOME LANDER なんかはもう「うん...」て感じだけど、かといってスターライト支持者側が肯定的に描かれてるかというと微妙なとこだとおもった